駐日外交団のみなさまと土山社長、並びに新菱関係者
7月18日(火)、駐日外交団の皆様が、新菱とリサイクルテックが運営する太陽光パネルリサイクル工場を視察されました。
この視察は、外務省と北九州市の共催で、文化・産業施設等の訪問を通じて多様な魅力を直接体験いただく目的で開催されました。
2050年のCO2排出ガスゼロを目指して、世界中でさまざまな環境問題に対する取り組みが進められておりますが、設置済みの太陽光パネルの寿命による廃棄需要がますます増加すると見込まれる中、その廃棄物処理の課題解決を目指して、弊社の太陽光パネルリサイクル工場は、2023年6月1日から営業運転を開始しました。
既にこれまで数多くの取材を受け、国際的にも注目を集める取り組みとなっています。
この工場では、廃棄された太陽光パネルを熱処理した上で素材別に高度選別処理をすることで、ガラス、アルミニウム、銅などの素材を高い効率で回収する事ができます。マテリアルリサイクルとサーマルリサイクルを含めたリサイクル率は、なんと99%以上を達成しております。
視察を終えた外交団の皆様からは、弊社の取組について「大変興味深い内容であり、極めて有意義な視察となった。」とのコメントをいただきました。
駐日外交団のみなさまに事業内容を説明