新菱 資源環境部 二島工場
清掃活動の取り組み
不法投棄ゼロを目指して
二島工場では平成16年5月より、毎月1回、南二島地区の市道の清掃活動を実施しています。
二島工場周辺は、道路に空き缶、ペットボトル、弁当空が散乱し、ガードレールが隠れる位雑草が繁り、雨の日は排水溝に詰まったゴミで道路は洪水状態となっていました。
これではお客様が安心して産業廃棄物の処理を依頼する事が出来ません。
16年度のRC活動方針を「全員参加の、他にはどこにもないスペシャル工場を目指す」とし、工場長を筆頭に全員一丸となって積極的に作業環境の改善や安全対策、設備の保守対策を始めました。個人の作業場所の3S、作業場所から見える範囲の3Sと活動をして行く中で、工場の周囲のゴミが気になるようになりました。(3S→整理、整頓、清掃)
当初は工場の境界線に投げ込まれた空缶やペットボトルの回収から始め、次に工場周囲の歩道(200m)を一斉清掃日と決め清掃作業しましたが、数日で再びゴミの山となりました。工場周囲以外のゴミの散乱から、不法投棄者が罪悪感を感じない事が分かりました。せめて駐車場までの市道(100m)の清掃をと思っていた矢先、北九州市環境局より企業の清掃活動(町美化清掃)支援のお話がありました。

早速第1回目を5月25日9時〜10時で社員11名、協力会社11名、市環境局15名総勢29名にて工場周辺及び市道2kmの清掃活動を実施しました。ゴミの中には何故このような場所にと思われるようなタイヤやテレビ、金庫、ビデオデッキ、車のバンパーまでありました。これに空き缶やペットボトルのゴミの山か加わり、ゴミ収集車とトラックが満車になりました。
除草作業によって、雑草の中にうもれて見えなかったガードレールがはっきり確認出来るようになりました。2回目、3回目と清掃活動を続ける中で、本社や二島工場の工事関係者の方々の積極的な参加、また、市道の排水工事をされている建設会社の皆さんの協力により一層の成果が上がりました。8月の猛暑の中、市道の路肩に流れ出た土に雑草が繁りスッコプで除去していた所、建設会社より重機にて一掃していただき見違えるようになりました。今では建設会社の監督者から「次は何時ですか?」と聞かれるようにもなりました。また、近くの鉄工所では週1回の早朝、周囲の清掃の姿が見られるようになりました。
活動を始めて9ヶ月、まだまだゴミの不法投棄は無くなりませんが、活動前に比べると見違えるようにきれいになり、逆に少量のゴミが目に付くようになりました。社員ひとりひとりの3Sに対する考え方も工場内から工場外にも向けられるようになりました。全員参加のスペシャルな工場を目指して10ヶ月。設備も人も大きく変わって来ました。お客様や監査等の来社の際、工場内も、工場周囲も、きれいで良い印象を持って帰って頂くようになりました。今後も不法投棄ゼロを目指して毎月第四水曜日9時から10時に清掃活動を続けて行きます。
※1月24日、この取り組みは北九州市人権啓発センターにより取材されました。同センターでは現在社会人向け人権啓発冊子を製作中で、その中で企業の環境に対する取り組みとして紹介されます。